Van Cleef & Arpelsの「Poetic Wish」

Van Cleef & Arpelsは、Poetic Wishを発表しました。時刻を読むのではなく、眺め、物語として味わう2本の腕時計です。
Lady Arpels Poetic WishとMidnight Poetic Wishは、パリのメゾンが2010年に発表した魔法のようなタイムピース、Pont des Amoureuxに続くモデルです。
Poetic Wishには3つのオートマタが搭載され、時刻を告げる本格的な詩情あふれるアニメーションを、正時と5分ごとのチャイムとともに繰り広げます。
2時位置のリューズを操作するとメカニズムが作動し、時計は詩情あふれる舞台装置の中で生命を宿します。左側の人物が、正確な時刻まで少しずつ進んでいきます。さらに、マザー・オブ・パールの雲を表現した別のオートマタが、文字盤の同じライン上を右から左へ進みます。所定の位置に到達すると、パリのノートルダム大聖堂の鐘の音が時刻を告げます。その瞬間、Midnight Poetic Wishでは流れ星が、Lady Arpelsでは凧が動き出し、新たな音色とともに分を示します。
「願いごとをする時間が過ぎると、3つのオートマタはゆっくりと元の位置へ戻ります」と、Van Cleef & Arpelsは説明しています。
文字盤には、彫金、ミニアチュールペインティング、ジェムセッティング、ゴールドとマザー・オブ・パールの彫刻という métiers d’art の技が結集しています。ホワイトゴールドのエッフェル塔、マザー・オブ・パールの雲、セーヌ川、そしてパリのノートルダム大聖堂が、Lady Arpels Poetic Wishの舞台を構成します。Midnight Poetic Wishでは、ノートルダム大聖堂の塔のひとつに立つ若者を描き、水平線にはエッフェル塔を配しています。こうして2本の「恋人たち」の時計は結ばれているのです。
高級時計製造と métiers d’art の傑作と呼んでも、決して大げさではありません。
ムーブメントは60時間のパワーリザーブと、毎時21,600振動の振動数を備えています。中央に設けられた開口部から、ハンマーの姿を望めます。







