Romain Jerome Moon Orbiter

RJ-Romain Jeromeのトップ、Manuel Emchが雲の上どころか、成層圏のさらに先を見据えていることは周知の事実です。その証拠が、Romain Jeromeの新作時計、Moon Orbiterです。
この新作は、Moon-DNAコレクションに加わるモデルです。同コレクションには、文字盤に月の塵を封じ込めたMoon-Dustなどがラインナップされています。
非常に個性的なデザインで、ケース幅は約49mmという驚異的な大きさ。高さ45mm、厚さ20mmを備えています。
存在感のあるケースは、スチールとApollo 11のパーツで構成され、5枚のサファイアクリスタル越しに、迫力あるムーブメントを見せる透明感あふれる仕上がりです。ちなみに、ケースとブレスレットをつなぐパーツであるラグはシリンダー構造となっており、70年代のSF映画に登場する宇宙船を思わせます。
文字盤は優れた視認性を実現。3時位置のカウンターには時・分を表示する、赤くラッカー仕上げされたスケルトン針を備えています(暗所で時刻を読み取れるよう、赤色のスーパールミノバを施していないのは残念です)。
文字盤左側に配された、この時計の主役ともいえる機構に移る前に、6時位置の独立したサブダイヤルに設けられたパワーリザーブ表示(42時間)にも触れておきましょう。インジケーターが、+と−の間でパワーリザーブを示します。
9時位置には、見事なフライングトゥールビヨンを搭載。通常は中央に置かれるトゥールビヨンをあえてオフセンターに配置し、発射台を思わせる3Dアームによって軌道上に保持しています。先ほど触れた5枚のサファイアクリスタルにより、この技術的偉業をあらゆる角度から堪能できます。
さらに、文字盤には星と月を思わせる切り抜きが施されており、そこには月の塵も封じ込められています。
Moon Orbiterは25本限定で生産され、価格は99,000ユーロ(107,000スイスフラン)です。






