Koniferの木製腕時計

Koniferは、木製時計やアクセサリー(リング、ベルト)を展開するカナダのブランドです。
これまで木製時計を実際に「手に取った」ことがなかったため、期待に胸を膨らませながら、郵便受けの前で首を長くして待ちました。
荷物を開けてまず驚いたのは、その重さです。時計の軽さは驚異的というより、むしろ戸惑うほどで、腕に着けたときの快適さを想像させます。
Koniferの時計は、無害で低アレルギー性の仕上げを施した天然木を用い、手作業で組み立てられています。素材そのものの独創性に加え、「エコロジー」な姿勢も好ましく、木材は時計を構成する素材として理想的な特性を備えています。
今回紹介するモデルは、ケースからブレスレットまでメープル製です。
文字盤のアプライドインデックスのクオリティは高く、針にはルミノバが施されています。仕上げも丁寧です。
6時位置のメープルリーフが、ブランドのルーツを思い起こさせます。
ケース径はかなり大ぶりですが、意外にも細めから標準的な手首にもフィットします。私の手首周りはわずか17.5cmですが、51mmのケースを着けても不格好には見えません。
ムーブメントには、3時位置の窓に日付を表示するCitizen製の日本クォーツを搭載しています。
ケースバックには、気になる点が2つあります。
- 1つ目は、プラスねじが使われていることです。ジュネーブの腕利き時計師、友人のBertrand Rachexによれば、プラスねじの採用は決して推奨できるものではありません。ねじを何度も締めたり緩めたりするうちに、マイナスねじよりも早く傷んでしまうからです。
- 2つ目は、ひと目には気になるかもしれないMade in Chinaという表記です。ただし、Koniferの時計はカナダで手作業によって組み立てられ、デザインされていることを忘れてはいけません。
この表記が気になるなら、iPhoneを裏返すのも避けたほうがいいでしょう……。
それでは、このお嬢さんの重さを量ってみましょう。
わずか50gほど、角砂糖10個分に相当します!
Koniferの木製時計は、個性的で美しく、快適。それでいて価格も非常に手頃です(今回紹介するモデルは120ユーロ)。
お気に入りの複雑機構(GMT、ムーンフェイズ、クロノグラフなど)と並べて、コレクションに木製時計を1本加えるのは、なかなか粋だと思います。
この時計なら、きっと周囲からコメントをもらえることでしょう。
ブランドのウェブサイト: www.koniferwatch.com



















